2月のシンガポール。 家族が留学中の地を訪ねた今回の滞在は、予想だにしない展開の連続となりました。
当初の予定を大幅に超える滞在となりましたが、日本に戻った今、心にあるのは観光地の景色ではなく、異国の地で根を張る息子たちの逞しい姿です。
1. 「生英語」の壁と字幕がほしい現実
滞在当初、一番に感じたのは「言葉」の壁でした。 日本でAI英会話を使って予習はしていましたが、いざ現地での「生英語」に触れると全く別物。
「あぁ、現実に字幕がつければいいのに……」
そんなことを本気で思いながらも、必死にコミュニケーションをとる毎日。言葉が通じないもどかしさは、留学している家族の大変さを身をもって知る良い機会になりました。
2. 親が思う以上に、子どもは先へ進んでいる
今回の滞在で一番驚かされたのは、息子たちの成長です。
複雑に入り組んだ地下鉄の路線を、迷うことなくスイスイと進んでいく次男。 店員さんに物おじせず「Excuse Me」と声をかけ、自分の用件を伝える長男。
日本にいた頃には見られなかった彼らの主体的な姿に、頼もしさを感じ、大きな喜びを感じました。親が心配しなくても、環境が子どもを強く育ててくれているようです。
3. 欠航による延泊。トラブルの先に見えたもの
帰国予定日、空港へ向かうとまさかの「欠航」。 日本の寒波による機材繰りの影響で、私の滞在は予期せぬ形で3日間も延長されました。
仕事への影響に焦りましたが、その延長期間があったからこそ、最終日に息子たちとソフトボールの練習ができました。
練習中、長男の顔面にボールが当たり鼻血が出るハプニングが発生。 一瞬涙目になったものの、止血が終わればすぐに練習すると言う長男の姿。その根性を見たとき、「この子ならどこでもやっていける」と確信しました。
4. あしたもはればれと、日常へ
シンガポールらしい観光名所は、ほとんど回っていません。 けれど、息子たちが成長していることを肌で感じられただけで、これ以上ないほど安心した滞在となりました。
日本で一人での生活ですが、シンガポールで見た息子たちのあの逞しい背中を思い出せば、どんなことも「ぼちぼち」と乗り越えていけると思います。
この滞在で得たエネルギーを糧に、またブログも日常も一歩ずつ進めていきたいと思います。

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